- 鍵交換
- 鍵修理
- 向日市
京都の向日市にて玄関、引き戸のカギが抜けない!
〜今日の京都のカギ〜
「玄関のカギが抜けない…」についてご紹介させていただきます。
こんばんわ。
京都のカギ屋、錠安セキュリティです。
さて本日は、玄関の扉のカギが抜けないとご連絡をいただき京都の向日市にお伺い致しました。
現場の写真です。
「WESTの355BT」という引き戸錠ですね。
確かにカギが刺さりっぱなしで、カギを抜こうと引っ張っても抜けない状況です。
(※因みにこの商品が悪いわけではございません。)
カギが抜けないというカギのトラブルは決して珍しくはございません。
原因の多くは、カギ穴の内部のピンを司るスプリングに不具合が生じた時にこのようなトラブルが起こります。
スプリングの不具合により、出てきたピンが正しい位置に戻ってくれないため、カギの凹凸部分にピンが引っ掛かってしまう感じを想像していただければいいと思います。
このようにカギが抜けなくなった時に、絶対にしてはいけないことがございます。
それは、
油(クレ556等)をカギ穴に注すことです。
特にディンプルキーなどの防犯キーほど、シリンダーの構造は精密なため厳禁です。
一見、油を注すと滑りが良くなり改善されそうな気も致しますが、原因はスプリングの不具合によるものですのでこれでは改善致しません。
油ってベタベタしますよね?
このベタベタが余計にスプリングの動きのキレをなくしてしまうのです。
では、カギ穴には何を注せばいいのか?
それは、
カギの薬、キースムーサーという名称のカギ穴専用のメンテナンス剤を試してみてください。
このカギの薬は多くのホームセンターで販売されています。
お値段も1,000円以内です。
カギの抜き挿しがしにくい時や、実際にカギが抜けなくなった時は是非お試しくださいね。
ただし、上記のカギの薬では症状が改善されない場合もございます。
カギ穴内部のスプリングが経年劣化を引き起こしてしまっている場合ですね。
このような場合には、カギの交換、カギの分解修理が必要になってくる場合がございます。
ただカギの分解修理で改善するのか、あるいはカギの交換が必要なのかは使用年数や使用頻度、使用環境等によって左右されてしまいますのでそんな時は一度現地にて調査をさせていただくという流れになります。
尚、錠安セキュリティでは、現場調査料金は無料の範囲内で承っておりますのでご安心してご依頼くださいね。
さて、先ほどの案件の続きですが、今回はカギの交換にて対応致しました。
「MIWAのPSSL-09」に交換しこのような仕上がりになりました。
<室外側>
カギ穴は、ディンプルキーです。ピッキングは不可能、ドリリングでの破錠等の不正開錠も極めて困難なMIWAのPSシリンダーが内蔵された引き戸錠です。
<室内側>
赤い矢印のスイッチを押しながらでないとサムスライダーが動かないため、引き戸の隙間からも不正開錠ができない防犯サムスライダーです。
カギが抜けない、カギが挿さらない、カギの抜き挿しがしにくい鍵のトラブルは、鍵のクスリ等の名前のメンテナンス剤で改善される場合から、鍵の交換が必要になってくる場合もございます。
どう対処していいか分からない場合は、まずはお気軽にお電話ください。
京都の鍵のトラブルならすべて錠安セキュリティが解決いたします。
料金も明朗会計で安心。
低価格の激安にて365日・年中無休でご案内いたしております。
住宅のカギ、マンションやアパートのカギ、バイクや車のカギから金庫のカギまで何でもお任せください!
それでは、この辺りで失礼いたします。
ご愛読ありがとうございました。