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京都市、右京区にて浴室扉のカギ開錠とカギ交換
今回ご紹介いたします案件はこちら!
「浴室の扉のカギ開錠、カギ交換」となります。
こんばんわ。
京都の鍵屋、錠安セキュリティです。
今回は、お風呂、浴室に付いているカギ。
扉の握り玉の部分のお話しを書いていこうと思います。
浴室の扉の握り玉。
玉座とも呼ばれる部分です。
お風呂だけあって、どうしてもお湯が掛かったり、石鹸の泡が付着したりするのは避けようがございません。
それでも構造はシンプルですので割と長く使用できる浴室扉の玉座ですが、最後はサビつき、経年劣化により壊れてしまいます。
もしもその玉座が壊れてしまいますと扉が開かなくなったりする症状を引き起こしてしまうことがございます。
そして今回、
「お風呂の扉が開かない!」とご連絡をいただきました。
現場は京都の右京区でした。
早速お伺いし、調査開始です。
もう20年ぐらいご使用されているとのことでした。
原因は、経年劣化。
握り玉はしっかり動き、回すことができるのですが扉は開きません。
どーゆうことなのか?
写真をご覧ください。
・赤の矢印の箇所が握り玉(持ち手は取り外している状態)
・青の矢印の箇所がラッチ
このように円筒状やインテグラル錠の構造は、この握り玉とラッチのそれぞれの部品が動作することにより機能しています。
そして、今回のような握り玉は回るけれども扉が開かないといったトラブルの多くが、ラッチの故障によるものです。
経年劣化によりラッチのスプリングが故障してしまうと、いくら握り玉を回しても青色の矢印の部分が引っ込まないため、扉の受け側に引っかかってしまい扉が開かなくなるというわけなんですね。
この場合は完全に故障となりますので、残念ですが交換が必要になります。
ひとまず扉を開けないと、この円筒状の交換ができないため、円筒状の開錠を行います。
開錠方法は一度分解してから、ラッチの根元を蝶番側へ手動で引っ張ってあげるという方法での開錠となりました。
次に交換です。
今回、取り替えに使用する商品は、「GOAL ULW1E BS89」となります。
このULWシリーズ。
1E=空錠(カギも何も付いていないノブのことです。)
4E=非常解除装置付き円筒状(外側からコインなどで引っ掛けると開錠できます。)
5E=鍵付き円筒状(施錠は内側のボタンを押し、開錠は外側から鍵を使います。)
というように取り付け場所や用途によって使い分けることができます。
バックセットも、60や89など様々な寸法のラッチを選んで取り替えが可能なため、ほとんどの扉にマッチするのです。
交換後の写真です。
このようになりました!
青色の矢印ですが、扉と握り玉の間に違う商品のエスカチオンを挟んでいます。
これは、例えば扉の厚みが薄い時など、このエスカチオンを挟むことにより握り玉のぐらつき等を処置する役割がございます。
細かいところまでキッチリと施工しないと後で必ず不具合が生じます。
というわけでお届けしてまいりました浴室扉の円筒状の交換。
いかがでしたか?
年数が古くなってきたり、最近握り玉がぐらつくなど何か少しでも違う違和感がございましたら、いつでもお気軽にご連絡くださいね。
見に行くだけでも構いません。
もちろんその際の出張料等は一切掛かりませんのでご安心してお電話くださいね。
それでは、この辺りで失礼いたします。
京都のカギで一番安いお店の一つ、錠安セキュリティは、低価格で高品質サービスをお約束いたします。
ご愛読ありがとうございました。