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京都市、下京区にて机のカギ作成
今回ご紹介いたします案件はこちら!
「机のカギの作成」となります。
こんばんわ。
京都の鍵屋、錠安セキュリティです。
さて今回は、机。
英語でいえば、デスク。
トラブルの原因は、カギの紛失。
というわけで京都の下京区にある、とあるオフィスの机のカギ作成にお伺い致しました。
今回は、合鍵の作成ではなく、カギが1本もない状態からのカギ作成!
難しい作業となりそうです!
合鍵の作成では、特に技術も要らず、キーマシーンにセットしてなぞって行くだけでスペアキーの完成です。
がしかし…
本キーが1本もない状態からのカギの作成は、すべてが合鍵作成の作業とは異なります。
では早速見ていきましょう〜!
今回の机は、「KOKUYO」の机でした。
まずはカギ穴を覗き、ピンが何ピン入っているかを確認していきます。
「4ピンぐらいであってくれ〜」
と願いながら調べていくと結果は、「6ピン…」
「KOKUYOさん、これ机のカギっすよ!笑」
というわけで作業開始です!
基本的に、机やキャビネット、ロッカーや金庫などのカギが1本もない状態からのカギ作成をする方法は2つございます。
一つ目は、コードブックからのカギ作成。
どういう方法かを簡単にご説明させていただきますね。
まず、コードブックとは、ほぼ全メーカーのカギの段差(カギの溝、ギザギザ)が数値で記載されております。
シリンダーには普通、表面に数字やアルファベットで刻印が刻まれておりますので、この数字やアルファベットの文字をコードブックに照らし合わせ、キーブランクを削っていく方法です。
二つ目は、インプレッションでのカギ作成。
これは、もはや職人芸です。笑
カギ穴を覗いて、その中に入っているピンの形通りにキーブランクをヤスリで削っていくという地味だけど物凄く難しいカギ作成の方法です。
そして、今回のKOKUYOさんの机のシリンダーには、数字もアルファベットも刻印されていたためコードブックからのカギ作成で作業を行うはずでしたが…
ないんです。
コードブックの中を3往復はしたのですが、この机のシリンダーに刻まれた刻印がどこにも見当たらないんです…
しかも、6ピンシリンダーなのです。
この残酷さを例えるとそうですね〜
立てかけられた6本の針の穴に糸を連続で通していく感じとでもお伝えしておきましょう。笑
それでも、なんとか完成しました。
ピンの感覚を一つ一つ図り、ピンの高さと溝の深さを合わせ、ヤスリで削っていく手法のインプレッションでのカギ作成。
例えすべてのカギが失くなったとしても、机やキャビネットなどの本体を買い換える必要はございませんよ!
錠安セキュリティでは、他社さんでお断りになられたカギのトラブルすべてを請け負い致しております。
これは、不可能と決めつける前に一度ご連絡をいただければ幸いです。
それでは、この辺りで失礼致します。
京都で激安の低価格のカギのサービスをご提供致しております。
ご愛読ありがとうございました。