- 鍵交換
- 左京区
京都の左京区にて玄関の扉、装飾錠の鍵・錠前の交換
〜今日の京都のカギ〜
「玄関の鍵を交換したい..」についてご紹介させていただきます。
こんばんわ。
京都の鍵屋、錠安セキュリティです。
さて本日は、「玄関の鍵が空回りするから一度見に来て欲しい…」と、ご連絡をいただき京都市の左京区のご依頼者さま宅へとお伺い致しました。
玄関の鍵に限ってのことではございませんが、皆さまの中にも鍵が空回りする症状をご経験なされた方もおられるのではないでしょうか?
家に帰ってきて、あるいは家から出掛ける際に、いざカギ穴に鍵を差し込み、回そうとしたら鍵が空転する…
いつもなら、鍵を回すと一定の位置で止まり、「カチャッ」と施錠と開錠ができるはずなのに…
まず初めに、鍵が空回りする主な原因を簡単にご説明したいと思います。
■シリンダーのテールピースの損傷・破損・磨耗
(※上記写真、赤い矢印の箇所が、「テールピース」です。)
キーシリンダーの裏側のテールピースは、錠ケースと連動しています。
そのためカギを回せば扉の側面からデッドボルトが出てくるわけなのですが、そのテールピースが削れていたり、磨り減っていたり、折れていたりすると錠ケースと連動できていないため、デッドボルトが出てこずにカギだけが空回りしてしまうというわけです。
■錠ケースのカムの損傷・破損・磨耗
(※上記写真、赤い矢印の箇所が、「カム」です。)
先ほどのテールピースが、錠ケースのカムに引っ掛かり連動して、カギを回すとデッドボルトが出たり入ったりするというわけですので、カムが損傷・破損・磨耗を起こしていてもカギが空回りしてしまうというわけですね。
鍵の空回りする多くの原因がこのような場合です。
単純にテールピースやカムが外れているだけなら修理が可能ですが、折れていたり、磨り減っている場合には交換で対応するしか術はございません。
そして、今回のご依頼者さま宅のカギが空転する原因は、錠ケースのカムの部分が完全に破損しておりました。
※因みに、鍵の空回りの症状の発生が、カギをかけた後に起こってしまった場合はカギでの開錠が不可能となります。
そのような場合は家に入れなくなりますので、調子が悪いと感じられたなら早めの診断をオススメ致します。
それでは、カギの交換作業を見ていきましょう!
今回ついていました錠前は、「SHOWAのISM・402」というサムラッチ錠(特殊錠、装飾錠)です。
こちらのサムラッチ錠は、既に廃盤商品です。
しかし、デザインは少し異なりますが、SHOWA社からこの旧サムラッチ錠と互換性のあるサムラッチ錠が出ておりますのでご安心くださいね。
ただ今回は、ご依頼社さまのご要望により、「少しでも安く対応して欲しい!」かつ「カギが掛からないため即日対応して欲しい!」とのことでした。
ですので、今回はこのサムラッチ錠から通常のインテグラル錠に交換していきます。
「SHOWA・IS-DA-05-64」という商品です。
既存の錠ケースと交換後の錠ケースのビスピッチ・フロントサイズ・バックセットの寸法がそれぞれ同じでしたので特に大きな扉の加工をすることもなくカギの交換をすることができました。
錠安セキュリティは、皆さまのカギの緊急トラブルに備え、京都に拠点を置くカギ屋です。
そのため、ご依頼者さまの元へ駆けつけるスピードには自信がございますので、万が一の時はいつでもご連絡ください。
京都で鍵を失くした、京都で鍵を開けたい、京都で鍵を交換したいなど京都の鍵のトラブルなら365日・年中無休で出張料金・見積もり・キャンセル料金は一切無料にてお伺い致しております。
料金も低価格、激安にてご案内させていただいておりますのでご安心くださいね。
それでは、この辺りで失礼いたします。
ご愛読ありがとうございました。