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30年前の特殊錠が壊れた…交換ってできるの? 〜京都の右京区にて鍵の交換〜
〜今日の京都のカギ〜
「鍵の故障、玄関の扉の鍵交換」についてご紹介させていただきます。
こんにちわ。
京都の鍵屋、錠安セキュリティです。
さて本日は2日前に、鍵は開いているのに玄関の扉が開かないとご連絡をいただき、玄関扉の錠前の故障開錠を行ったご依頼者様の元へ、交換部品が入荷したので再度お伺い致しました。
前回の開錠作業では、補助錠ではなく主錠のラッチが経年劣化のため壊れてしまっていたのでドアレバーを下げてもラッチが引き込めず、扉が開かないという状況でした。
ですので、錠ケースにドリルを入れて、その空いた穴から直接ラッチをストライクから救い出すという作業にて玄関の扉を開けました。
そして本日は、もともと壊れていた部分やドリルで穴を開けた錠ケース等の錠前一式を交換するという流れです。
ご依頼者さま宅の玄関の扉には、装飾錠や特殊錠と呼ばれる錠前が付いており、鍵も上下に1つずつ付いている2個同一タイプでした。
築年数は30年ほど経過しており、同じ錠前があるのかというところからのお調べです。
幸い扉には、「トステム・トーヨーサッシ・クリエラ」のステッカーが残っておりすぐに商品の確定ができました。
「MIWA・M-48」という特殊錠です。
これぐらいの年数が経つと、製品によっては生産終了ってあるんですよね。
この商品がすでに廃盤なら近い寸法の商品を加工して入れ替えるという作業となりますが、まだこのM-48はメーカーから未だに生産されていました。
しかもシリンダーは、248シリンダーであったのが、U9ではなく初めからURシリンダーに仕様変更されていました。
URシリンダーは、簡単にご説明させていただきますとU9シリンダーのリバーシブルタイプです。
U9は、鍵を挿す向きが決まっているのに対し、URは上下どちらの向きにでも鍵をカギ穴に挿すことができるというわけですので使い勝手が良いんです。
子鍵も初めから5本付いております。
というわけで、取替え後の写真です。
MIWAのM-48は、上の補助錠のケースにはTE-o1、下の主錠のケースにはLE-01LVと刻印されております。
ちなみに、バックセットは51mmとなっております。
錠安セキュリティでは、このような何十年も昔の錠前も取り扱っております。
例えご依頼者さま宅の錠前が廃盤商品となっていた場合でも、取り付け可能な錠前をお探しして施工をさせていただいております。
鍵を京都で取替えや交換する、鍵を京都でなくしたから開ける、鍵を作るなど京都での鍵のトラブルはお任せください。
もちろん、家やお店、会社等の建物の鍵だけでなく、車の鍵やバイクの鍵、金庫の鍵からスーツケースの鍵までなんでも承っておりますのでお気軽にご相談ください。
尚、作業に掛かる費用も京都の鍵の中でも安い、激安の低価格にてご案内させていただいておりますのでご安心してご依頼ください。
それでは、この辺りで失礼いたします。
ご愛読ありがとうございました。