錠安セキュリティ

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〜今日の京都のカギ〜

「競売物件にて玄関のカギが一本もない。」についてご紹介させていただきます。

こんにちわ。

京都のカギ屋、錠安セキュリティです。

本日は、京都市の南区、玄関・引き戸のカギ交換について書いていきたいと思います。

「玄関のカギが一本もない。」とご連絡をいただきました。

今回は、とある不動産屋さんからのご依頼で競売物件のカギ交換です。

競売物件では、前のオーナーがカギを持っている、今回のようにカギが一本もない等の理由からカギ交換のご依頼をよくいただくことがございます。

それでは、早速見ていきましょう！

戸建て住宅の引き戸の玄関扉でした。

扉の右上には、このように「YKK ap／れん樹」のラベルが貼られており、このラベルはサッシメーカー／扉の名称を表しております。

このようなデザインの引き戸で、緑の丸で囲んだ真ん中と戸先部分にカギがついておりますので、この２つを交換していきます。

カギのメーカーはWESTで、ディンプルキータイプの引き戸錠ですね。

ちなみに、WESTのディンプルキーには、主に916と917の二つがございます。

（941もございますが、こちらのキーシリンダーについてはまたの機会に書かさせていただこうと思います。）

916と917とでは、どこに違いがあるのか？

答えは、防犯性能です。

916は左右の2方向にピンが入っているのに対して、917は左右2方向＋上と3方向にピンが入っております。

916は合計12ピンに対し、917では合計20ピンが一つの鍵穴に入っているわけなのです。

ピンの数が多ければ多いほど防犯性能が上がるため、917シリンダーの方が916シリンダーよりも防犯性能が高いというわけですね。

さらに917では、あらゆるキープラン、例えばマスターキーシステムや逆マスターキーシステムにも対応しているという違いがございますので、マンション等のオートロックと部屋のカギが連動している物件では917が使われているということになりますね！

というわけで、カギの交換が完了致しました。

こちらは、真ん中の主錠の写真です。

おろしたてですので、シリンダーの表面が輝いていますね！

錠安セキュリティでは、一般のお客様からのご依頼以外にも、業者様からのご依頼も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

競売物件のカギ交換、マンションの退去や入居のためのカギ交換。

ゲストハウスや民泊に暗証番号式のカギを取り付けたいなど、ご要望があればいつでもお気軽にお電話ください。

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それでは、この辺りで失礼いたします。

ご愛読ありがとうございました。