- 鍵交換
- 右京区
京都市、右京区にてカギ交換
防犯カメラは、泥棒や空き巣などの犯罪の抑止力を高めます。
こんにちわ、錠安セキュリティです。
本日お伺い致しました案件は、泥棒被害を受けられたご依頼者様からのカギ交換のご依頼でした。
飲食店をなされていて、店舗の入り口は引き戸。その引き戸は木製で結構古く、簡易なカギが付いていました。
侵入手口は、カギの破壊です。
ご依頼者様が朝、お店に来たときにはカギがこのような状態になっていたとのことです。
この写真がどのような状態になっているかと言いますと、カギ穴部分が完全に抜き取られているのです。
この簡易錠は、ピンが4ピンしか入っていません。
おそらく泥棒は、カギ穴にマイナスドライバーを無理やり突っ込み、力ずくで回して内筒部分を抜き取ったと予想できます。そして、シリンダーから出ている角芯はねじ切れていました。
ご依頼者様に、交換するカギについて色々と相談をお受けしてご提案させていただきましたが、とにかく扉が古く、その上に木製扉、そして扉の上半分はガラスが入っているということもあり、防犯性の高いカギを付けたとしても扉を蹴破られたり、ガラスを破られたりすれば、結局入られるであろうという結論にいたり、現在付いていたカギと同じものを選ばれ取り付けさせていただきました。
こんな感じです。
では、このような条件の扉の防犯対策はないのか?
ということになってきますが、もちろんございます。
今回のような不正開錠なら、単純にディンプルキーの引き戸錠を付けていただければ、シリンダーが抜き取られるようなことはございませんのでまず大丈夫でしょう!
次に、扉の上に入っているガラスの強化は、防犯フィルムを貼り付けます。防犯フィルムはガラスが割れなくなるわけではございません。割られたとして、蜘蛛の巣みたいにヒビが入るだけで、ガラスを落とすのにかなり時間がかかるのです。一般的に5分以上の侵入時間がかかるようであれば泥棒は、諦めると言われています。ということは、もたもたガラスと戦っているうちに誰かに見られるリスクが高くなるというわけです。
そして、万全を喫するのであれば、引き戸錠で室内側のサムターンがカギになっている商品もございますのでこれなら更に防犯性が上がります。
(例えばこんな商品です!)
例え、ガラスを破られ室内側に手が入ってきたとしてもカギがないと、開錠ができないようになっています!
そして、ここまでは泥棒に目を付けられてしまった場合の防犯対策のお話しをさせていただきました。
しかし、そもそも泥棒に目を付けられないようにする方法があります。
ご存知の方もおられると思いますがそれは、「防犯カメラの取り付け」です。
防犯カメラに撮られていると分かっていて、わざわざ玄関の前まで近づいてくるようなことは考えにくいですよね?それなら、いくらでも防犯カメラが付いていない家やお店がまだまだあるので、泥棒はそのような簡単に侵入できそうな家やお店を狙うでしょう。
まとめると、泥棒や空き巣等の犯罪を未然に防ぐ手段と致しましては、「防犯カメラ」。
次にガラスを破る時間を掛けさせる方法が、「防犯フィルム」。
続いて、ガラスを破られ手を室内側に入れられた時にサムターンを回させない方法が、「カギ付きのサムスライダー」や「防犯サムターン」。
そして、カギの破錠やピッキングを防ぐ方法が、「デインプルキー」となり、この4点セットを施しておけばまず侵入不可能になるでしょう。
錠安セキュリティは、京都の泥棒や空き巣被害が完全になくなる日まで防犯のお手伝いをさせていただきます。
そしてご依頼があれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。
それでは長くなりましたがこの辺りで失礼致します。
ご愛読ありがとうございました。