- 鍵交換
- 下京区
京都の下京区のホテルにて客室扉のカギ、錠ケースの交換
今回ご紹介いたします案件はこちら!
「ホテルの扉、オートロックの錠ケースの交換」となります!
こんばんわ。
京都のカギ屋、錠安セキュリティです。
さて今回は、京都の下京区に位置するとある宿泊施設、ホテルにお伺い致しました。
京都の宿泊施設の多くがこの下京区に位置するだけあり、最近はホテルからのご依頼=京都市下京区みたいに頭の中で勝手に変換されてしまうほどです。笑
今回は、2週間ほど前にご依頼を頂いて現場調査の結果、客室扉の1室の錠ケースの交換が必要になりましたが、その錠ケースは取り寄せ商品であったため、商品入荷後の本日が交換作業になりました。
その錠ケースがこちらになります。
「MIWAのMMTケース」
シリンダーは、「U9のMM」という型式で、最近では見かけない古いタイプです。
そもそもの錠ケースの交換にいたった経緯ですが、
「客室の扉が開かない時がある…」
というご連絡を頂きお伺い致しましたところ、錠ケースのラッチに不具合が生じておりました。
原因を突き止めるべく、いつものように錠ケースを分解していくと、錠ケースの中のパーツの欠損が理由により、
握り玉を回してもラッチが引き込めなくなっておりました。
すでに30年ほど使われているこの錠ケースは、内部のパーツが欠損しても無理はないです。
以上が錠ケースの交換に至った経緯となります。
それでは、交換作業を見ていきましょう!
扉の側面にあるビスを2本外し、フロントプレートをめくります。
すると下記の写真のようになっていますので、赤い矢印のビスを反時計回りに回していきます。
MMシリンダーは、このビスでシリンダーを固定しているだけですので、このビスを緩めてあげればシリンダーの取り外しを行うことができます。
そして、すでにビスも緩めてあるので、室内側のサムターンも取り外します。
そうすることで、錠ケースを扉から抜き取れますので、そのあとは新品の錠ケースに入れ替えれば完了です。
このように!
ちなみにこのMMTと呼ばれる錠ケースには、248用とU9用がございます。
今回のご依頼者さまのホテルの客室扉には、すでにU9が付いていたので、U9用のMMTケースに交換致しました。
では、U9シリンダーが付いているのに248用のMMTケースを入れるとどうなるのか?
答えです。
「初めのうちは難無く正常に動くみたいですが、使用していくと不具合が起きることがあるということです。」
これは、メーカーに問い合わせた答えですので、皆さまお気を付けくださいね。
というわけで、錠安セキュリティではこのような珍しい、または、古い等のドア周りの錠ケース、金物、カギなどに幅広く対応致しております。
他社で断られた案件でも弊社では素早くお調べし、皆さまのカギのトラブルを解決に導き致しておりますのでどうぞお気軽にお電話くださいね。
料金も低価格の激安で、高品質サービスをお届け致します!
それでは、本日はこの辺りで失礼いたします。
ご愛読ありがとうございました。