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ダイヤモンドセーフ・テンキー式・業務用金庫のカギ開け、カギの交換
今回ご紹介いたします案件はこちら!
「テンキー式・業務用金庫の開錠」となります。
こんばんわ。
京都のカギ屋、錠安セキュリティです。
さて、今回は久しぶりに来ましたね〜
業務用金庫の開錠案件!
京都の下京区、とあるオフィスからのご依頼でした。
金庫には、家庭用と業務用がございます。
家庭用金庫は、過去の記事でも度々書かさせていただいておりますのでもしよければ読んでみてください!
そして、今回の記事は業務用金庫についてです。
家庭用と業務用の大きな違いは、防犯性能です。
重量、サイズ、構造などのすべてが家庭用金庫を上回ります。
つまり、家庭用金庫みたいに簡単に開けれないですし、壊すことも容易ではないのですね。
あとは、例えば泥棒に目を付けられた場合でも、業務用金庫は金庫本体がかなり重いため持っていくことは不可能だと思います。
では、現場を見ていきましょう!
今回のご依頼者様が会社で使用されていた金庫の形状から簡単にご説明していきたいと思います。
下記の写真をご覧ください。
メーカーは、ダイヤモンドセーフの業務用金庫です。
左から、レバーハンドル。
デインプルキー。
テンキーが付いた金庫となっております。
高さ130センチ、幅60センチほどのかなり大きい金庫でした。
テンキーというのは、数字が1〜10と並んだボタン式の錠のことを言います。
10を英語で「テン」というので、テンキーと呼ばれているみたいです。
テンキー式の金庫が開かない原因ですが、
金庫にテンキーが使われている場合は電池式となり、その多くの場合が基盤の経年劣化でボタンが反応しなくなり、最終的には金庫が開かなくなるというわけなのです。
ですので、カギは回るけど、テンキーが反応しない…
あるいは、反応するけど正解の番号を入力してもエラー表示になる…
ということで今回のようなご依頼が入ってくるわけなのです。
でも、テンキーにはカギ穴がないのにどうやって開けるの?
答えは、ソレノイドボックスの破錠です。
詳しくはかけないのですが(申し訳ございません)、ケンシロウが敵をやっつける際に秘孔を突くイメージに近いと思います。
このソレノイドボックスをうまく壊せば、開錠後にソレノイドボックスを交換すれば金庫は元通りにご使用いただけます。
(どの道、基盤の経年劣化によってテンキーがエラー表示になるためソレノイドボックスの交換は必要ですもんね!)
上記の写真は、金庫の裏側です。
赤い矢印の箇所がソレノイドボックスです。
ここを壊し、交換すれば元通りにご使用いただけます。
というわけで金庫が開きました!
開錠後は、下記の写真の新品のソレノイドボックスを先ほどの赤い矢印で指したところに取り付けて、作業終了となります。
いや〜今回は、ご依頼者様の会社の要望でタイムリミットがあり、とてもスリリングな案件でした!
しかしそのようなご依頼者様のご要望は、何なりとご用命くださいね!
錠安セキュリティは、どんなご要望でも全力で皆様の京都でのカギのトラブルをサポートいたします。
それでは、この辺りで失礼いたします。
ご愛読ありがとうございました。