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京都の左京区にて玄関の引き戸、鍵の交換
〜今日の京都のかぎ〜
「引き戸の鍵の交換」についてご紹介させていただきます。
こんばんわ。
京都の鍵屋、錠安セキュリティです。
さて本日は、午前中にご依頼者様からご連絡をいただきました。
「玄関の引き戸の鍵の調子が悪いので見て欲しい。」とのことだったので、京都の左京区にお伺い致しました。
冒頭でお伝えした通り、今回は引き戸の鍵の修理・交換のご依頼。
現地へ到着し、いつものように調査開始です。
まずは、
なぜ鍵がかからないのか?
扉の枠(サッシ)、建て付けはどうなのか?
戸車は正常に動いているのか?
などの原因を徹底的に調べていきます。
なぜ、鍵以外の箇所も調査が必要なのか?
特に引き戸の鍵の場合、サッシの傾きの問題や戸車の動作不良など鍵以外の不具合も一緒に解決しておかないと、仮に新しい鍵に交換したとしてもすぐに不具合や故障する可能性がございます。
扉が傾いたまま、鍵を使い続けると、鍵に負担が掛かってしまうといったイメージです。
かぎの金属疲労からの故障以外にも、かぎの故障不具合には様々な原因が存在するということですね!
ですので、再発しないように、そしてより長くご使用していただけるように、作業の前には確実に調査をしていきます。
そして、今回のご依頼者様宅は、築60年ほどの戸建て住宅で、約7年前に一度近所のサッシ屋さんに鍵の交換をしてもらったとのことでした。
引き違い扉の種類とその扉に空いた切り欠きの大きさから見て、もともと付いていた錠前は、MIWAの248の引き戸錠です。
このMIWAの248の引き戸錠が付けられている扉に空いた切り欠きの大きさは、縦に大きな寸法で穴が空いているのが特徴です。
そのため、万能タイプの引き戸錠をこのような大きな切り欠きのサッシに取り付けると、サイズに互換性がないためやや強度不足になりがちです。
結果、引き戸錠本体がズレやすくなり、鍵を開け閉めする際に受け側に鎌が干渉してしまい長く使用することができなくなることが多いです。
でも実際には、この切り欠き加工をしていない施工の方が多いです…
上の写真の緑の矢印をご覧ください。
サッシと錠前の間にステンレスのプレートが挟み込まれているのが確認できるでしょうか?
これは切り欠き加工した後の写真です。
・このプレートを挟み込むことにより、まず切り欠きの穴を小さくすることが可能です。
・次に、このプレートとサッシを完全に固定します。
・最後にこのプレートと錠前本体を完全に固定します。
以上3つの手順を踏むことにより、引き戸錠の強度が格段に増し、より長持ちするというわけなのです!
今回、交換させていただいた鍵は、「ALPHAのF4056」です。
防犯性にも操作性にもどれをとっても高品質の引き戸錠です。
詳しくは、リンクをご覧ください。
というわけで、このようになりました。
<室外側>
室外側は、ディンプルキー(防犯キー)となっております。
そして、5本の鍵が初めから付いてきます!
<室内側>
さらに室内側にもご注目ください!
引き戸錠では珍しい表示式のサムスライダーが採用されております。
施錠すると赤色になるので、離れたところからでも鍵が掛かっているのかを確認できるので大変便利ですね!
というわけで、京都の左京区での引き戸のかぎについて書かさせていただきました。
京都は、今でも引き戸の家がまだまだございますね!
弊社では、常時、豊富な在庫を抱えておりますので、ご連絡いただければお客様のご要望に応じて鍵のご提案をさせていただきます。
もちろん出張・見積の料金は一切かかりませんのでご安心してご連絡くださいね。
年間1000件の施工実績を持つ弊社の鍵のプロが皆さまのかぎのトラブルを低価格、激安にて解決致します!
それでは、この辺りで失礼致します。
ご愛読ありがとうございました。